高齢者に多い尿失禁(尿漏れ)の悩み

高齢者の失禁として最も一般的なものは、「切迫性尿失禁」です。
切迫性尿失禁は、急におしっこがしたくなり、我慢できずに漏らしてしまう症状です。
膀胱に少しでも尿が溜まるとすぐにトイレに行くようになるため、頻尿にもなります。

●切迫性尿失禁の原因

正常な状態では、一定量の尿が膀胱に溜まると、膀胱が縮まっておしっこがしたくなるのですが、切迫性尿失禁では、膀胱に尿が溜まっていなくても、膀胱の筋肉が収縮してしまいます。
このような状態を「不安定膀胱」といいます。

また、一定量の尿が膀胱に溜まると、おしっこをしたくなる訳ですが、これは尿が溜まったという情報を受けた脳が、排尿をコントロールしている括約筋を緩めるように命令するためにおこる反応です。
ですから、脳や脊髄に異常がある、いわゆる「神経障害」の状態であると、括約筋は正確な指示を受けることができなくなるため、頻尿などの排尿障害がでます。

その他、排尿に携わる器官が炎症を起こし、「おしっこがしたい」と感じる神経が敏感になる「知覚神経過敏」も原因の1つです。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。